「高密度」という特徴を生かせば、1次元バーコードの利用形態(識別番号のバーコード化)では出来なかった、電子部品、メガネ、宝石などの小物にバーコードを表示することが可能となります。このような利用方法では、2次元シンボルを利用したとしても、コンピュータによるデータベースは必要です。その理由は、2次元シンボルもJANやITFと同様の利用方法で、シンボルを単に2次元シンボルで表現したに過ぎないからです。
「大容量」という特長を生かせば、対象物の中身等の必要な情報をすべて2次元シンボルで表現することが可能となり、簡易データベースとして利用できます。例えば、文書内容を人間が読める文字や画像と共に、バーコードファイルとして印刷し、別な場所で2次元シンボルを読むことにより、コンピュータのデータベースを参照することなしに大容量の情報を再現することができます。このような利用方法により、運用コストの安い現場対応型のオフラインの情報システムが構築できます。
日栄インテック株式会社
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