GS1に加盟する110以上の国と地域には、それぞれを識別するために「GS1プリフィックス」という2~3桁のコードが割り当てられています。日本には、450番~459番、490番~499番が割り当てられています。そのため、日本国内で割り当てられるJANコードは、どの企業でも「45」または「49」から始まっているのです。日本のように、商品識別コード冒頭の2桁だけで国を区別できるかというと、厳密に言えばそうではありません。例えばアメリカは、事業者数・アイテム数の多さから、000番~019番、030番~039番、050番~139番と幅広い番号が割り当てられています。反対に、登録事業者数の少ない企業もあります。例として冒頭が「85」番代の国を挙げてみると、「850」番がキューバ、858番がスロバキア、859番がチェコ、というように比較的細かく割り振られていることが分かります。
出典:GS1 JAPAN (財)流通システム開発センター
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